高齢者

評価

筋肉量低下を簡単に評価できる下腿周径のカットオフ値と感度特異度

入院患者さんや地域の高齢者を見たときに、「この人、筋肉がやせすぎてないか?」と疑問に思うことはないですか。 筋肉量は40~50歳を超えると加齢とともに低下するいわれています。 筋肉量がどの程度あるのかを評価することは、運動プログラム作成や栄...
運動療法

高齢者,呼吸器疾患,循環器疾患の有酸素運動負荷設定と目安まとめ

呼吸器疾患や循環器疾患,高齢者を対象に有酸素運動を実施することは多いですが, みなさんは有酸素運動時の運動負荷設定を自信をもってできますか? 疾患がある方や高齢者では有害イベントを発生させる恐れがあり,若年者よりもシビアな負荷設定が必要です...
評価

【評価】5回立ち上がりテストは転倒・ADL・QOLと関連【身体機能】

5回立ち上がりテストの測定方法について紹介しましたが, 今回はもう少し深く話を掘り下げて,転倒・ADL・QOLの評価にも5回立ち上がりテストが役立つというお話です. 論文からカットオフ値も紹介するので,リスク評価や目標設定などで参考にしやす...
評価

【身体機能評価】パフォーマンス評価もできる5回立ち上がりテストの評価方法|メリット・デメリット・基準値

5回立ち上がりテストという評価を知っていますか? SPPBでの評価項目の1つであり,臨床だけでなく,サルコペニア評価などの健康推進活動でも用いられており,活用の範囲が広い評価です. あまり馴染みがない評価かもしれませんが,椅子と時計があれば...
評価

サルコペニアのスクリーニング評価方法:握力と5回立ち上がりテストと指輪っかテスト

今回はサルコペニアの評価について. 専門の機械がないような場所でも,簡単ですぐに使える評価方法を紹介します. 日常の診療以外に,健康予防の活動にも広く使えるので,是非知っておいてください. この記事は以前の, "設備が整っていない病院や地域...
評価

【サルコペニアの評価】下腿周径と日本版SARC-F【専門機器不要!】

日本人のサルコペニアの診断は、アジアの7カ国の研究者からなるアジアサルコペニアワーキンググループ(Asian Working Group for Sarcopenia:AWGS)によって2019年に改訂発表がありました。 その中でサルコペニ...
高齢者

サルコペニアの原因を掘り下げる

サルコペニアは加齢が基盤となり,栄養や生活習慣,慢性疾患の影響により筋肉量・筋力が減少している状態で,その結果,QOLの低下,介護や死亡のリスクが増加します. 今回はサルコペニアのリスクを高め要因について,先行研究を踏まえて紹介します. サ...
高齢者

サルコペニアのイメージと具体的な死亡率

サルコペニアという言葉はだいぶ一般的になってきましたが,皆さんは具体的にどういうものか,どれくらい危険な状態か説明できますか? サルコペニアについて知ることで,地域での健康寿命の延伸や病院での治療に役立てることができます. 今回のテーマはこ...
評価

ロコモとは?どうやって判定するの?3種類のロコモ度テスト

みなさんはロコモティブシンドローム(以下,ロコモ)って聞いたことありますか? ロコモは40歳,50歳でも多く,高齢者と呼ばれる前から注意が必要です. 今回は,ロコモとその判定方法について紹介します. 病院以外の地域活動でも使える知識なので,...
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