アプローチ

評価

【股関節の前部痛】腸腰筋が関わる3つ機序とアプローチ(腸腰筋の筋緊張亢進と伸張性低下・股関節動的安定性の低下・骨盤後傾)

みなさんは運動器疾患の疼痛をみる際に、 疼痛の誘発している原因を臨床推論していますか? 疼痛が発生する機序を知ることは、 アプローチの効果を高めるだけでなく、さらなる疼痛予防にも重要です。 今回は、股関節前部の疼痛について、 腸腰筋をピック...
評価

【股関節の前部痛】股関節内転筋群が関わる4つ機序とアプローチ(内転筋群の筋緊張亢進・外転筋力低下・後方筋群の伸張性低下・骨盤後傾)

みなさんは患者さんから痛みの訴えを聞いた時、 疼痛の誘発している原因をいくつ想定できますか? 疼痛を誘発する原因を知っておくことで、 評価の精度が高くなり、アプローチのポイントを絞りやすくなります。 今回は、股関節前部の疼痛について、 臨床...
リハ栄養

低栄養をみつけたら実践する3つのこと~情報共有・エネルギーバランスの確認・モニタリング~

セラピストが実践しやすい低栄養スクリーニングの続きです。 前回の記事はこちらから。 今回は僕が重要だと考える、低栄養患者さんをみつけたら実践することを3つ紹介します。 その内容は、 他職種と現状確認と方針の共有をする リハビリが低栄養を加速...
運動療法

加齢と廃用による筋線維タイプ変化の特徴とアプローチ~速筋と遅筋の構成割合~

加齢による筋力低下と廃用(不活動)による筋力低下って、なにが違うの? 高齢者が増えており加齢性の筋力低下や治療時の安静臥床による廃用(不活動)性の筋力低下は、術後直後の急性期病院から長期療養型の施設まで幅広い分野で問題になってます。 みなさ...
運動療法

高齢者,呼吸器疾患,循環器疾患の有酸素運動負荷設定と目安まとめ

呼吸器疾患や循環器疾患,高齢者を対象に有酸素運動を実施することは多いですが, みなさんは有酸素運動時の運動負荷設定を自信をもってできますか? 疾患がある方や高齢者では有害イベントを発生させる恐れがあり,若年者よりもシビアな負荷設定が必要です...
評価

扁平足の評価とアプローチおススメ3選

扁平足は病院以外でも目にする機会が多い疾患です. リハビリでは,「扁平足で痛みで困っている」という人は意外と少なく,扁平足をメインに治療する機会は多くないかもしれません. ですが・・・ 扁平足=足アーチの不良は,変形性膝関節症を誘発したり,...
評価

ポジショニングにより関節可動域は良好になる【論文】

先日,先輩に代診をお願いした時の話です. 先輩)Aさんのポジショニングはもっと頸部を屈曲位にした方が筋緊張は落ち着きそうだよね.枕を高くしてみたらどうかな? Aさんは多発脳梗塞による四肢麻痺で頸部伸展,両上肢屈曲,両下肢伸展パターンの除皮質...
運動療法

ストレッチをすると関節可動域は改善するか?

みなさんはストレッチをすると関節の可動域が広がると思いますか. ストレッチは理学療法に限らず,スポーツや健康体操でも広く使われている手技になります. 誰でも気軽にできる,最も身近な運動の一つかもしれません. しかし,実際にストレッチの効果を...
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