アプローチ

運動療法

加齢と廃用による筋線維タイプ変化の特徴とアプローチ~速筋と遅筋の構成割合~

加齢による筋力低下と廃用(不活動)による筋力低下って、なにが違うの?高齢者が増えており加齢性の筋力低下や治療時の安静臥床による廃用(不活動)性の筋力低下は、術後直後の急性期病院から長期療養型の施設まで幅広い分野で問題になってます。みなさんは...
運動療法

【運動負荷設定】高齢者,呼吸器疾患,循環器疾患の有酸素運動負荷設定と目安【まとめ】

呼吸器疾患や循環器疾患,高齢者を対象に有酸素運動を実施することは多いですが,みなさんは有酸素運動時の運動負荷設定を自信をもってできますか?疾患がある方や高齢者では有害イベントを発生させる恐れがあり,若年者よりもシビアな負荷設定が必要です.運...
評価

ポジショニングにより関節可動域は良好になる【論文】

先日,先輩に代診をお願いした時の話です.先輩)Aさんのポジショニングはもっと頸部を屈曲位にした方が筋緊張は落ち着きそうだよね.枕を高くしてみたらどうかな?Aさんは多発脳梗塞による四肢麻痺で頸部伸展,両上肢屈曲,両下肢伸展パターンの除皮質硬直...
運動療法

ストレッチをすると関節可動域は改善するか?

みなさんはストレッチをすると関節の可動域が広がると思いますか.ストレッチは理学療法に限らず,スポーツや健康体操でも広く使われている手技になります.誰でも気軽にできる,最も身近な運動の一つかもしれません.しかし,実際にストレッチの効果をはっき...