評価

【予後予測】TKA術後の膝関節屈曲可動域を予測する術前因子と術後因子

全人工膝関節置換術(Total knee Arthroplasty: TKA)は病院でも比較的よく目にする手術であり、理学療法士は学生や新人時代の頃から担当させていただく機会が多いと思います。今回は、TKA術後の膝関節屈曲可動域の予後予測に...
評価

【膝関節】移動や和式生活・更衣動作の膝関節角度を解説【健常者】

生活では膝がどれくらい曲がれば良い?膝の屈曲制限あるけど、何が困るの?みなさんは生活でどれくらい膝関節の可動域が必要か知っていますか?「どの動作で、どれくらいの可動域が必要か?」を知ることで、困難となりやすいADLの予測や目標設定に役立てる...
評価

【信頼性と最小化検変化量】ADL評価FIMの信頼性(ICC)と臨床的意義のある変化(MCID)

FIMはリハビリに関わる人なら必ず知っている有名なADL評価方法で、学生時代からお世話になっている人も多いと思います。FIMは臨床でも活用の幅が広く、研究などでも用いられます。そんな身近なFIMですが、セラピストによってどれくらいスコアが変...
評価

脳血管疾患の自宅退院とFIMスコアの目安~家族の影響とADL項目~

担当している患者さんが、どれくらいのADLができれば自宅に帰れるのか意識してますか?自宅に帰るのが目標だけど...どれくらいADLがあれば帰れるのかわからない。なんて話を聞いたことがあります。もちろん、自宅退院は色んな要因が関わってくるので...
リハ栄養

低栄養をみつけたら実践する3つのこと~情報共有・エネルギーバランスの確認・モニタリング~

セラピストが実践しやすい低栄養スクリーニングの続きです。前回の記事はこちらから。今回は僕が重要だと考える、低栄養患者さんをみつけたら実践することを3つ紹介します。その内容は、他職種と現状確認と方針の共有をするリハビリが低栄養を加速していない...
評価

【COPD】死亡・増悪リスクを予測するカットオフ値【5回立ち上がりテスト】

COPD患者さんに、6分間歩行テストをするのは患者さんの身体負担が大きく、時間的にも難しい。COPDの予後を検討する5回立ち上がりテストのカットオフ値は?身体機能はCOPD患者の予後と関係していると報告はいくつかあり、リハビリでの身体機能測...
運動療法

加齢と廃用による筋線維タイプ変化の特徴とアプローチ~速筋と遅筋の構成割合~

加齢による筋力低下と廃用(不活動)による筋力低下って、なにが違うの?高齢者が増えており加齢性の筋力低下や治療時の安静臥床による廃用(不活動)性の筋力低下は、術後直後の急性期病院から長期療養型の施設まで幅広い分野で問題になってます。みなさんは...
評価

セラピストが実践しやすい超簡単な低栄養スクリーニング5選

「リハ栄養」という言葉も広く使われるようになり、リハビリにとって栄養状態の評価も重要なポイントになっていますね。特に低栄養状態はリハビリを進めるにあたって、重大な阻害因子なので抑えておく必要があります。しかし、栄養はどうやって評価したらよい...
評価

【自宅退院の目安】大腿骨骨折の自宅退院を判断する指標としてADL評価は重要【FIM】

ADLが上がってきたけど、自宅に退院できる?施設方向の方がよい?自宅退院の目安ってなに?高齢者に多い大腿骨骨折の入院では、自宅退院が目標となるケース多くあります。自宅退院の予後予測は、リハビリにおいて重要です。今回は論文をもとに、高齢の大腿...
評価

【下腿周径】下腿最大周径による低栄養スクリーニング:男性30cm,女性29cm

栄養状態の評価は生命予後や入院期間、QOLに関わる重要な要素です。リハビリは患者さんと直接触れ合う時間が長いため、栄養士さんや看護師さんとは異なる視点で情報を得る機会があります。今回は、リハビリが気がつきやすい栄養状態のスクリーニング、"下...