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【摂食嚥下障害】摂食嚥下に必要な意識レベルはどれくらいか【意識レベルJCS・GCS】

どれくらいの意識レベルで食事の開始を考えるの?意識レベルが不安定だけど、摂食嚥下トレーニングを始めてよいの?当院は言語聴覚士(ST)がいない小規模病院のため、摂食嚥下練習では、医師・看護師・栄養士・理学療法士が検討しています。その中では、嚥...
リハ栄養

誤嚥のリスク因子の数は死亡率や肺炎再発に影響する【論文】

肺炎は高齢化が進む日本では,以前よりも多く見かけますよね特に,高齢者が多い地域病院では,施設や入院中に誤嚥性肺炎も経験します.当院では残念ながら当院ではSTさんがいないため,PTや看護師さん,栄養士さんがチームを組んで嚥下に取り組んでいます...
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【5回立ち上がりテスト】転倒・ADL・QOLと関連とカットオフ値【身体機能】

5回立ち上がりテストで、転倒リスクやADL・QOLの低下を予測できる?この記事では、論文によるエビデンスをもとに、5回立ち上がりテストと転倒・ADL・QOLの関係やカットオフ値をまとめています。この記事の結論は以下の通りです。地域高齢者では...
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【5回立ち上がりテスト】パフォーマンスも評価できる身体機能評価|メリット・デメリット・基準値

5回立ち上がりテストって、なにを評価できるの?具体的な方法は?5回立ち上がりテストは、SPPBでの評価項目の1つであり、サルコペニアの判定など広く活用される評価です。この記事では、5回立ち上がりテストの測定方法やメリット・デメリット、参考値...
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歩行速度と記憶力の低下は認知症リスクを予測する【論文】

みなさんは歩行速度が全身の健康状態を反映させるという話を知っていますか?歩行速度は第5のバイタルサインと述べている論文もあり,全身の健康状態の評価や予後予測に役立つとされています.今回,紹介する論文は1年間で歩行速度が低下した人は認知症のリ...
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高齢者の病院内歩行自立を判断する歩行速度カットオフ値【論文】

皆さんは,患者さんの病院内歩行自立の判断は何をもとに決定していますか?病院内で歩行自立することは,入院中の活動量の向上にとても重要であり,身体機能の向上や基本動作・ADL動作能力の向上はもちろん,精神機能面を含めた廃用症候群の予防など多くの...
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高齢者の歩行速度と生存率【論文】

皆さんはリハビリの臨床の場面で"生存率"という言葉を使うことはありますか?たぶん,ほとんどないと思います.リハビリの現場では,生死よりもADLやQOLに関わる場面が圧倒的に多いかと思います.しかし,高齢化が進む現在においては徐々にリハビリス...
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扁平足の評価とアプローチおススメ3選

扁平足は病院以外でも目にする機会が多い疾患です.リハビリでは,「扁平足で痛みで困っている」という人は意外と少なく,扁平足をメインに治療する機会は多くないかもしれません.ですが・・・扁平足=足アーチの不良は,変形性膝関節症を誘発したり,ランニ...
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【歩行観察】チェックポイントと観察を簡単にする方法【異常歩行】

歩行って、動きが早くてついていけない。どこに注目したよいか、わからない。歩行観察って難しい!理学療法士の大きな課題として、歩行観察・歩行分析があります。特に学生さんや新人さんは経験や知識が少ないこともあり、苦手意識を持っている人も多いのでは...
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ヘルスリテラシ―の評価方法ってどんなのがあるの?具体的な質問紙を紹介します【論文】

今回は,ヘルスリテラシ―についてのお話しです.そもそもヘルスリテラシ―という言葉を耳にしたことはありますか?WHOは以下のように定義しています。健康の維持・増進のために情報をアクセスし,理解,活用する動機や能力を決定する認知的,社会的スキル...