評価

サルコペニアのスクリーニング評価方法:握力と5回立ち上がりテストと指輪っかテスト

今回はサルコペニアの評価について. 専門の機械がないような場所でも,簡単ですぐに使える評価方法を紹介します. 日常の診療以外に,健康予防の活動にも広く使えるので,是非知っておいてください. この記事は以前の, "設備が整っていない病院や地域...
評価

【サルコペニアの評価】下腿周径と日本版SARC-F【専門機器不要!】

日本人のサルコペニアの診断は、アジアの7カ国の研究者からなるアジアサルコペニアワーキンググループ(Asian Working Group for Sarcopenia:AWGS)によって2019年に改訂発表がありました。 その中でサルコペニ...
評価

ポジショニングにより関節可動域は良好になる【論文】

先日,先輩に代診をお願いした時の話です. 先輩)Aさんのポジショニングはもっと頸部を屈曲位にした方が筋緊張は落ち着きそうだよね.枕を高くしてみたらどうかな? Aさんは多発脳梗塞による四肢麻痺で頸部伸展,両上肢屈曲,両下肢伸展パターンの除皮質...
高齢者

サルコペニアの原因を掘り下げる

サルコペニアは加齢が基盤となり,栄養や生活習慣,慢性疾患の影響により筋肉量・筋力が減少している状態で,その結果,QOLの低下,介護や死亡のリスクが増加します. 今回はサルコペニアのリスクを高め要因について,先行研究を踏まえて紹介します. サ...
高齢者

サルコペニアのイメージと具体的な死亡率

サルコペニアという言葉はだいぶ一般的になってきましたが,皆さんは具体的にどういうものか,どれくらい危険な状態か説明できますか? サルコペニアについて知ることで,地域での健康寿命の延伸や病院での治療に役立てることができます. 今回のテーマはこ...
運動療法

ストレッチをすると関節可動域は改善するか?

みなさんはストレッチをすると関節の可動域が広がると思いますか. ストレッチは理学療法に限らず,スポーツや健康体操でも広く使われている手技になります. 誰でも気軽にできる,最も身近な運動の一つかもしれません. しかし,実際にストレッチの効果を...
評価

ロコモとは?どうやって判定するの?3種類のロコモ度テスト

みなさんはロコモティブシンドローム(以下,ロコモ)って聞いたことありますか? ロコモは40歳,50歳でも多く,高齢者と呼ばれる前から注意が必要です. 今回は,ロコモとその判定方法について紹介します. 病院以外の地域活動でも使える知識なので,...
スポンサーリンク