予後予測

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セラピストが実践しやすい超簡単な低栄養スクリーニング5選

「リハ栄養」という言葉も広く使われるようになり、リハビリにとって栄養状態の評価も重要なポイントになっていますね。特に低栄養状態はリハビリを進めるにあたって、重大な阻害因子なので抑えておく必要があります。しかし、栄養はどうやって評価したらよい...
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【自宅退院の目安】大腿骨骨折の自宅退院を判断する指標としてADL評価は重要【FIM】

ADLが上がってきたけど、自宅に退院できる?施設方向の方がよい?自宅退院の目安ってなに?高齢者に多い大腿骨骨折の入院では、自宅退院が目標となるケース多くあります。自宅退院の予後予測は、リハビリにおいて重要です。今回は論文をもとに、高齢の大腿...
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【下腿周径】下腿最大周径による低栄養スクリーニング:男性30cm,女性29cm

栄養状態の評価は生命予後や入院期間、QOLに関わる重要な要素です。リハビリは患者さんと直接触れ合う時間が長いため、栄養士さんや看護師さんとは異なる視点で情報を得る機会があります。今回は、リハビリが気がつきやすい栄養状態のスクリーニング、"下...
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【摂食嚥下障害】摂食嚥下に必要な意識レベルはどれくらいか【意識レベルJCS・GCS】

どれくらいの意識レベルで食事の開始を考えるの?意識レベルが不安定だけど、摂食嚥下トレーニングを始めてよいの?当院は言語聴覚士(ST)がいない小規模病院のため、摂食嚥下練習では、医師・看護師・栄養士・理学療法士が検討しています。その中では、嚥...
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【歩行速度】臨床で使える基準値【まとめ】

歩行速度って,どうやって臨床に活かすの?歩行能力はセラピストが最も評価する項目の一つです。この記事では、通常歩行速度から生命予後・転倒リスク・ADL障害・入院中の歩行自立に関する目安となるカットオフ値をまとめています。入院患者さんや地域高齢...
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歩行速度と記憶力の低下は認知症リスクを予測する【論文】

みなさんは歩行速度が全身の健康状態を反映させるという話を知っていますか?歩行速度は第5のバイタルサインと述べている論文もあり,全身の健康状態の評価や予後予測に役立つとされています.今回,紹介する論文は1年間で歩行速度が低下した人は認知症のリ...
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高齢者の歩行速度と生存率【論文】

皆さんはリハビリの臨床の場面で"生存率"という言葉を使うことはありますか?たぶん,ほとんどないと思います.リハビリの現場では,生死よりもADLやQOLに関わる場面が圧倒的に多いかと思います.しかし,高齢化が進む現在においては徐々にリハビリス...