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【自宅退院の目安】大腿骨骨折の自宅退院を判断する指標としてADL評価は重要【FIM】

ADLが上がってきたけど、自宅に退院できる?施設方向の方がよい?自宅退院の目安ってなに?高齢者に多い大腿骨骨折の入院では、自宅退院が目標となるケース多くあります。自宅退院の予後予測は、リハビリにおいて重要です。今回は論文をもとに、高齢の大腿...
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【下腿周径】下腿最大周径による低栄養スクリーニング:男性30cm,女性29cm

栄養状態の評価は生命予後や入院期間、QOLに関わる重要な要素です。リハビリは患者さんと直接触れ合う時間が長いため、栄養士さんや看護師さんとは異なる視点で情報を得る機会があります。今回は、リハビリが気がつきやすい栄養状態のスクリーニング、"下...
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【下腿周径】筋肉量低下を簡単に評価できるカットオフ値と感度特異度

入院患者さんや地域の高齢者を見たときに、「この人、筋肉がやせすぎてないか?」と疑問に思うことはないですか。筋肉量は40~50歳を超えると加齢とともに低下するいわれています。筋肉量がどの程度あるのかを評価することは、運動プログラム作成や栄養サ...
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【立ち上がりテスト】筋力やパフォーマンス能力の目安【身体機能評価】

MMTでは上がってるけど、どれくらい運動できるの?MMTの筋力評価だけでは、スポーツ時に十分な筋力か判断できない!MMTはリハビリでよく用いられる評価ですが、パフォーマンスにおける筋力の程度を評価したい際は、限界を感じることがあります。BI...
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【摂食嚥下障害】摂食嚥下に必要な意識レベルはどれくらいか【意識レベルJCS・GCS】

どれくらいの意識レベルで食事の開始を考えるの?意識レベルが不安定だけど、摂食嚥下トレーニングを始めてよいの?当院は言語聴覚士(ST)がいない小規模病院のため、摂食嚥下練習では、医師・看護師・栄養士・理学療法士が検討しています。その中では、嚥...
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【5回立ち上がりテスト】転倒・ADL・QOLと関連とカットオフ値【身体機能】

5回立ち上がりテストで、転倒リスクやADL・QOLの低下を予測できる?この記事では、論文によるエビデンスをもとに、5回立ち上がりテストと転倒・ADL・QOLの関係やカットオフ値をまとめています。この記事の結論は以下の通りです。地域高齢者では...
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【5回立ち上がりテスト】パフォーマンスも評価できる身体機能評価|メリット・デメリット・基準値

5回立ち上がりテストって、なにを評価できるの?具体的な方法は?5回立ち上がりテストは、SPPBでの評価項目の1つであり、サルコペニアの判定など広く活用される評価です。この記事では、5回立ち上がりテストの測定方法やメリット・デメリット、参考値...
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【歩行速度】臨床で使える基準値【まとめ】

歩行速度って,どうやって臨床に活かすの?歩行能力はセラピストが最も評価する項目の一つです。この記事では、通常歩行速度から生命予後・転倒リスク・ADL障害・入院中の歩行自立に関する目安となるカットオフ値をまとめています。入院患者さんや地域高齢...
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歩行速度と記憶力の低下は認知症リスクを予測する【論文】

みなさんは歩行速度が全身の健康状態を反映させるという話を知っていますか?歩行速度は第5のバイタルサインと述べている論文もあり,全身の健康状態の評価や予後予測に役立つとされています.今回,紹介する論文は1年間で歩行速度が低下した人は認知症のリ...
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高齢者の病院内歩行自立を判断する歩行速度カットオフ値【論文】

皆さんは,患者さんの病院内歩行自立の判断は何をもとに決定していますか?病院内で歩行自立することは,入院中の活動量の向上にとても重要であり,身体機能の向上や基本動作・ADL動作能力の向上はもちろん,精神機能面を含めた廃用症候群の予防など多くの...